『基本設計』僥倖!?
前々回と前回(と言っても結構前ですが)は、こんな間取りを考えていました。
前々回の話はこちら 『基本設計』家の間取りを考えよう。
前回の話はこちら 『基本設計』さらに間取りを考えてみよう。
しかし「面積がでかすぎる」という問題があったので、車庫を削りました。
少しすっきりしてきました。
しかし、前回からの課題であった
〇来客用の駐車乗が停めにくい。
〇畑は北西にしたい。(下図の畑No1)
〇薪置き場が遠くて薪の運搬が大変そう。
は解決していません。
さらに、リビングを南側に置いているのですが、実際は南側の建物が結構近く、採光をシミュレーションした結果、1階の窓にはほとんど日が入らないことが分かりました。
冬至では、正午でも窓に日が入りません。(青)
春分でも、1階の窓には日が入りません。(緑)
夏至では日が入るけど、むしろ真夏の太陽はカットしたいですね。
紫外線ではなく、暑いからってことですよ!
うーん…と悩んでいたのですが、そんなときは
「こんなの無しでしょ」
っていう案もまずは書いてみる!
ということで、南に車庫を持ってくる絵を考えてみました。
すると…
車庫が南(左)に行ったことで、来客用と車のアプローチが兼用でき、さらに畑もNo1に置ける。
この配置がベストなんだけど、リビングの南に車庫って…
って思っていたんですが、
いや、ちょっと待て!
リビングを北に持って行ったことで、南の「離れ」が大きくとれるので、2階の吹き抜けから採光がとれるのでは?
と思い、検証してみたところ
おお!まさに
こっちの方が良いんじゃない!?
どうせ窓を付けても夏以外は日が入らないのであれば、1階の南側に窓は不要!
光は吹き抜けの2階から取り入れる。
そして夏の日差しは庇でカット。
うん。こっちの方が良いような気がする。
とりあえず
「こんな考えでどうでしょうか」
とHSデザインの城下さんにご相談して、プランを考えてもらうことにしました。
一応、2階にリビングという選択肢もあるので、そっちももう少し考えてみましょうか。
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