紆余曲折ありましたが、ついに土地を契約しました!
問題が発覚して延期となった契約。
ちょっと問題点を振り返ってみましょう。
①契約前に敷地測量をしてくれたのですが、敷地の寸法などが指定道路の図面とずれている可能性あり
②解体すると言っていた塀を、やっぱり残すという話になった。
③僕が買う土地の公共桝に、裏にある数棟の住宅が接続している。
特にヤバイのが①
これについては、早急に市役所で確認してもらいました。
結果としては…
土地に指定道路の食い込みは無し!
よかった!
以前に登記した寸法を間違っていたようで…登記と実際に測量した寸法がずれていました。
まぁ、よくあることですね。(登記の寸法を間違えていた、っていうのは珍しいかな…)
結果としては、むしろ土地の面積が1坪増えるという結果になりました!
ここで、売り主さんとしては「1坪増えたんなら、その分、土地代も増やしたい」と思いますよね?
実際にそういう話も受けました。
ただ、この話が出る前から今回の契約は「公簿売買で行う」という契約内容になっていました。
「公簿売買」とは、
『登記されている面積で売買を行うことで、後から実測した際に土地の面積が減ったとしても、金額の調整を行わない。』
といったイメージです。
「まぁ、よくあることですね」と書きましたが、昔と今では測量の精度がずいぶんと違うので、実際に図ったら、面積が登記の面積よりも小さかった、ということがあり得ます。
「公簿売買」とは、そうなったとしても、お金を返すとかそういうことはしませんよ、という契約です。
(反対は「実測売買」で、売買の前に測量により面積を確定させてから売買を行います。普通は公簿売買が多いようです。)
なので、逆に増えたとしても当然、支払うお金が増えることにはなりません!…よね?
ということを不動産屋さんにも確認し、売り主さんも「やっぱそうだよねー」と納得してくれました。
大騒ぎになりましたが、結果、ちょっとだけ坪単価が安くなりってラッキーでした。
②は前回書いたとおり、問題なし。
③も色々と調べましたが、結論としては「どうにもならない」ということで、このままでOKとしました。
不動産屋さんも気が付かないことって意外とあったりしますので、重要事項説明などはしっかりと確認しておきましょう。
(説明を受けていない不具合があれば、後で突っ込める?…と思いますので。)
そんなこんなで、ついに契約しました!
実際に引き渡されるのは3月末になりますが、ついに土地をゲットしてしまいました。
ここからは『どこ(建築会社)で家を建てるか!?』を決めていくのですが、ここからがまた長いのです…
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