権利書がない!?

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権利書が無くても自分で登記ができるか!?

週末は「名古屋ウィメンズマラソン」に行ってきました。

ウィメンズなので、当然、私は走っていませんが (^^;)

 

名古屋駅の名物「ナナちゃん」もマラソン仕様です!

ナナちゃん

奥さんが走ったのですが、残念ながら今回はサブ4(フルマラソンで4時間を切ること。ゴルフで言えば100を切る、スノーボードで言えばそこそこ大きなキッカーで360か540をメイクする、くらいのステータスでしょうか)は達成できず、来年のリベンジに燃えていました。

 

サブ4=そこそこ大きなキッカーで360か540をメイクする ↓

Rider Matsu(若い頃。今は無理っす ( ̄Д ̄;) )

 

さて、登記を自分でやろうと思い立ち、頼りになるのはやっぱりネットですね。

「登記 自分で」とかで検索すると、いろいろと情報が出てきますねー

一般的には「ローンに関係する登記は自分ではできない(というか、銀行がやらせてくれない)」ようです。

「どこの馬の骨とも分からないヤツが登記した物件に数千万円も貸せるか!」ってことらしいです。

なので、こういう登記は司法書士にお願いするしかないようですが、逆に言えば、それ以外の登記は自分でもできるって事ですね!

 

土地を買って建物を建てたとき、普通は以下の登記をすることになるはずです。

(実際、これからのことなので…たぶん合っているはず)

 

土地

〇 所有権移転登記(今回、やろうとしている登記)

× 抵当権の設定登記(ローンを借りる場合。抵当権とは、要は「ローンを払えなくなった時、銀行が土地や建物を差し押さえることができる」という約束をするものです。)

 

建物

〇 建物表題登記

△ 所有権保存登記

× 抵当権の設定登記(ローンを借りる場合)

 

〇と△が自分でできるであろう登記

×は自分ではできないであろう登記(ローンに関係する登記)

△は銀行などによってはできない場合もあるそうです。

〇と△を自分でやれば、手数料で20万円くらい浮かせることができるはずです!

でかい!! w( ̄△ ̄;)w

 

ただし、今回の「所有権移転登記」も自分でできない場面もありえるようです。

 

登記をするためには、

『土地の権利書』と『売主の印鑑証明書』

が必要になります。

そのため、売主は買主(今回で言うと私)にこれらを渡さなくてはならないのですが、ここで

「どこの馬の骨とも分からないヤツに印鑑証明書を渡せるか!」

って売主に言われてしまうと、自分で登記はできなくなってしまいます。

特に、土地を持っているのがハウスメーカーなどの会社だと法人の印鑑証明が必要になると思うので、

それを一個人がもらうのは難しいのかもしれません。

 

さらに、所有権移転登記の手続きは「買主」が行うため、その費用負担も当然「買主」です。

なので、売主にとっては

「司法書士にやってもらった方が安心だし、ていうかそれでも俺の財布は傷まないし」

ってことで、「司法書士じゃないと嫌だ」と言われることも考えられます。

 

所有権移転登記を自分でやるには売主の協力が必要になるため、こうなると難しくなってしまいますね。

 

私も最初はこういった理由から自分でやるのはやめようと思ってました。

ところが、売主さんとお話しする機会があったとき、とても良い方で協力もしてくれそうだったので、思い切って

「費用を浮かせるために自分で登記したいのですが、印鑑証明書とかもらっても大丈夫でしょうか」

って聞いてみたら、快くOKしてくれました!どうもありがとうございます!!

 

そんな訳で、自分で登記をやってみることになりました。

 

Matsu

それでは、土地の権利書と印鑑証明を用意してください
売主さん

いや~、実は権利書を無くしてしまったんだよねー

 

Matsu

!!

 

 

何か…どっかのネットで見たような気がする…

『権利書が無い場合、自分では登記手続きはできません…』

 

 

…つづく…


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