来たる日に備えて調べておこう!

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とりあえず、土地を買う気は示した。

なので、いざ本当に「買いますよ!」ってなったときのために、いろいろと調べておきましょうか。
土地を買うに当たっては、最低でも「用途地域」くらいは知らないと、ですね。

少~しだけ、解説してみます。

用途地域

市街地の土地は、12種類の「用途地域」に分けられています。(ちなみに、新たに13種類目の用途地域ができるらしいです。)
用途地域とは、簡単に言えば

「ここで建てても良いものはコレ」

とか

「ここで建てても良い建物の大きさはココまで」

ということを決めているものです。

閑静な住宅地の真ん中にパチンコ屋さんが建った!!なんてことにならないように、場所によって建てても良いものはコレ、というルールを決めているのです。

ものすごくざっくり言うと、下記のようなイメージです。
あくまでも「イメージ」ですよ!!

※特に札幌市におけるイメージで書いています。

用途地域 イメージ
第一種低層住居専用地域

一番、制限が厳しいです。2階建ての住宅が建ち並んでいますね~。

基本的には3階建てや高さが10mを超える建物は建てられません。(※例外もありますよ!

第二種低層住居専用地域
第一種中高層住居専用地域

高さ制限が緩くなるため、マンションが建てられます。
周りが戸建て住宅ばかりでも、近くに大きな空き地がある場合、もしかしたらマンションが建つかも!?

第二種中高層住居専用地域
第一種住居地域
第二種住居地域

札幌では比較的レアな用途地域です。

マンションはもちろん、一応、パチンコ屋さんなんかも建てられます。

準住居地域

幹線道路(車通りの多い太い道路)の沿道とかに指定されています。

マンションの他、お店やパチンコ屋さん、ガソリンスタンドなども建てられます。

ちなみに容積率が300%の場合は「準防火地域」となるため、窓ガラスの一部を網入りにする必要が出てきますよ。

近隣商業地域
商業地域

一戸建てよりもマンションを買うときですかね。

ココは日影の規制がないので、隣の建物ビタビタで建てることも可能です。

商業地域のマンションを買うときはよーく考えて買いましょうね。(将来、周りにマンションが建ちそうかどうか、とかね。)

準工業地域

とっても制限がゆる~いです。ちょっとした工場からお店、パチンコ屋さんなど、様々なものが建てられるので、買うときは周りに何が来ても文句を言わない!という断固たる決意が必要です。(言いすぎかな…あくまでもイメージですよ!)

断固たる決意

工業地域

たぶん戸建て用地として売り出されることはないと思うけど…ココも商業地域と同じで日影の規制がありません

基本的に工業地なので、買うならいろいろと考えてね。(土日に現地に行ったら気にならなかったけど、いざ住んでみると、平日は近くの工場の音が気になる…とか、あり得ます。)

工業専用地域

住宅は建てられないので、無視してOK!

「閑静でゆとりのある住宅地」を望むなら一種低層住居専用地域、駅チカの便利な土地ならその他の用途地域になると思います。

ただ、一種低層はいろいろと制限が厳しいので、土地を買う前にはしっかりと調べておきましょう!

なにやら法律解説みたいになってきたので、今日はこの辺で。
何度も言いますが、上記の内容は『あくまでもイメージ』ですよ!!


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