これまで見てきた設計事務所はどこも素敵でした
オープンハウスを見させてもらった札幌の設計事務所
自分に合った設計事務所に出会うために、いくつかのオープンハウスを見てきました。
今日はその中から抜粋してご紹介してみます。
アトリエモノゴト
リビングは「床に寝転んでテレビを見る」という要望を受けて、少し床を下げてカーペットのような仕上げになっていました。
床の「栓(セン)の木」の仕上げも良い感じ。なかなか好みです。
全体的に柔らかい雰囲気でとても好感が持てました。
設計者のヨシダさんは「すごくまじめな方」という印象(良い意味でね!)
この家、屋根の形が変わっているんだけど、その屋根に雪がどう付くか、モックアップで一冬観察するほどの念の入れよう!(篠路の家5と6を見てね)
書く図面の枚数もすごく多いそうで「そんなに書いているの!?」と同業者からも言われるそうです。
山本亜耕建築設計事務所
見せてもらったのはこの住宅です。
とある設計事務所の方が言っていました
「山本さんは断熱マニアだよ(笑)」(褒め言葉ですよ!(^^;))
とにかく断熱性能が半端じゃないです。
壁のGWは300mmですって!
そしてパッシブ換気で自然にクリーンな空気を取り入れる。
実はパッシブ換気のことはよく分かりませんが、床下に暖房が入っているので、外(床下)から入ってきた空気が暖められて、建物中を回るとか。
「吹き抜けの上の方はやっぱり暑いんですか?」って聞いてみると
こんな温度計を貸してくれて、
「どこでも測ってみて」と。
これ、離れた場所でも温度が一瞬で測れる優れものです。
さっそく測ってみると、吹き抜け部分の天井も1Fの床もほとんど温度が変わらない!
しっかりと断熱をすれば、上下の温度差はほとんど無くなるらしいです。
そして造作キッチンもリビングとの一体感があって、うちの奥様もすごく気に入っていた。
外壁の木(カラ松か道南杉だったと思う)もインパクト大!
外壁は無塗装、ノーメンテナンスで、自然の経年変化を楽しむそうです。
アトリエカーサ
何カ所か見せてもらいましたが、一番最初に見たのがここ。
外見はシンプルですが、中の造りにすごいインパクトがあり「やっぱり設計事務所の人ってすごい!」と改めて思った物件です。
そんなに広くない敷地で隣の家も相当近いのですが、リビングに入るとそれを全く感じさせず、とても明るい!
窓の取り方や目隠しの使い方が絶妙なのです。
細部のこだわっており、壁と床の取合いはアルミアングルで幅木はありません。
窓もfixは枠を隠してすっきりと。
こういう、きめ細かくこだわったディテールはハウスメーカーではまずあり得ない造りですね。
違う家も見せてもらいました。
こちらの記事の後段です。
HS DESIGN
こちらの記事に書いています。
こちらの2月27日の記事に写真が少しだけど載っています。
富谷洋介建築設計
こちらの記事に書いています。
どの設計事務所も素敵ですね。
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