ガラが出てきた話の続き
先日、ガラが出てきて困ってたところです。
ガラが出てきた話はこちら
そこで、まずは売り主さんに電話してみたところ
「解体業者に連絡して、綺麗にしてもらうよう話す」と言ってくれ、
その後、売り主さんから
「解体業者に連絡して、やってもらうことになった。」
と連絡がありました。
まだ日程や方法は未定ですが、解体業者に改めてガラの撤去をしてもらうことになりました。
これで綺麗になることを期待しています。
今回は売り主さんが建設業に詳しい方だったので、こういう「瑕疵(かし)責任」のことも十分理解してくれていたので
「責任を持って綺麗にする」
と言ってくれて助かりました。
ちなみに「瑕疵責任」とは、今回で言えば、
『売り主が既存の建物を解体し、更地で私に売る」という契約だったので、
例えば、建物は解体をしたが、土の中に
「杭が残っていた」「コンクリートのガラが残っていた」
といった不備があった場合、それらに対する責任は売り主にある、というものです。
↓ 杭の引き抜きの様子。大変な作業です。
(写真は拝借)
ちなみに住宅では、こんなゴツイ杭ではないです。
通常、杭などが地中に残っていた場合、それらは「産業廃棄物」扱いになるので、元の持ち主に処分責任があります。
しかし!
住宅の土地売買の際は、瑕疵責任が「支払いから3ヶ月以内」と限定していることが通常だそうです。
「ホントにそうなの!?」
と疑問に思ったので、不動産屋を経営している知人にも確認しましたが、やっぱり3ヶ月が多いそうでした。
しかし、今回は支払いから3ヶ月以内に着工できるとは思えなかったので、売り主さんと協議して、期限を
「6ヶ月」とさせてもらっています。
(結果、6ヶ月後にも着工は無理そうですが(^^;))
さすがに「期限無し」は厳しいようですね。。。
私の場合、売り主さんがとても理解のある人だったので良かったですが、そうでない場合もあるかと思うので、土地の契約をする際は「瑕疵担保責任」のところはしっかりと確認しておくべきと思います。
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