『基本設計』さらに間取りを考えてみよう。
間取りを考えてみよう
前回、まとめてみた配置から、実際に間取りを考えてみました。
前回まとめてみた配置
1階の間取り。相変わらず右が北になっています。
汚い図&字ですいません…
最初は
「もしかしたら将来、車が2台になるかもしれないし、来客用にも使えるし」
と考えて、2台が縦に入る車庫にしていました。
玄関からは土間が続き、そこに薪ストーブを設置。
1階の間取りとしては
〇LDKを大きく一部屋。その他の居室は不要
〇キッチンとリビングの一体感が何よりも重要
〇リビング収納と、土間収納(ママダンなどもしまえるもの)が欲しい
ということをイメージして書いてみました。
ママダン=ママさんダンプ
北海道では各家庭の必須アイテム!
ちなみに北海道ではスノーボードのジャンプ台作成にもママダンが大活躍です。
(一部地域限定)
特徴的なのが「土間空間」ですが、友人の家も
玄関扉⇒土間⇒リビング
が一体の空間になっていて、あの雰囲気って良いよねーって夫婦で思っていました。
友人宅。めっちゃ開放的で素敵です。
みんなの宴会場にもなっています。 ( ̄∇ ̄)
ちなみにこの家は設計事務所「M+O(エム・アンド・オー)」さんで設計したものです。(写真はエム・アンド・オーさんのHPから)
また、以前見に行った「インゾーネの家」で土間とリビングが一体となった家があったのですが、あの雰囲気も結構好きでしたね。
インゾーネの家。この雰囲気、結構好きです。(写真・図面はインゾーネさんのHPから)
間取り図もあったので、HPから拝借しました。
シンプル!
そして2階。しつこいですが右が北…
真ん中上部のばってんは「吹き抜け」です。
WICはウォークインクローゼットで、その右が寝室です。
最初は特に制限は考えずに
「こんな間取りだと良いなー」って想いだけで書いてみたのですが、この家の面積は
約180㎡、55坪超!!
家でかすぎ!!
家の工事費を下げるのに最も効果的なのは
「面積を小さくすること」
です。
「このキッチン、素敵だけど30万円も上がっちゃうから諦めるわ!」
とか言っているよりも、家の面積を1坪小さくする方が効果的だったりします。
※ちなみに1坪=約3.3㎡=2畳=1.81m×1.81m です。
さらにちなみに、建築基準法では吹き抜けは面積に入りませんが、工事費を算定する「施工面積」には吹き抜けは入るのが普通です。
つまり、吹き抜け部分は「床は無いけど普通に部屋として工事する」というようにカウントされます。
と言うわけで、吹き抜けとは贅沢な空間なんですねー
我が家はできれば居住スペースで30坪台、車庫を組み込むならそれを入れて40坪前後が理想です。
が!
やっぱり好き放題に書いていると、どんどん面積が大きくなってしまいますね。
もっと意識的に小さくするように努力しなければ、分不相応な豪邸が建ってしまう!
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