『基本設計』さらに間取りを考えてみよう。

最終更新日

Comments: 4

間取りを考えてみよう

前回、まとめてみた配置から、実際に間取りを考えてみました。

 

前回まとめてみた配置

 

1階の間取り。相変わらず右が北になっています。

汚い図&字ですいません…

最初は

「もしかしたら将来、車が2台になるかもしれないし、来客用にも使えるし」

と考えて、2台が縦に入る車庫にしていました。

玄関からは土間が続き、そこに薪ストーブを設置。

1階の間取りとしては

〇LDKを大きく一部屋。その他の居室は不要

〇キッチンとリビングの一体感が何よりも重要

〇リビング収納と、土間収納(ママダンなどもしまえるもの)が欲しい

ということをイメージして書いてみました。

 

 

ママダン=ママさんダンプ

北海道では各家庭の必須アイテム!

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに北海道ではスノーボードのジャンプ台作成にもママダンが大活躍です。

(一部地域限定)

 

 

 

特徴的なのが「土間空間」ですが、友人の家も

玄関扉⇒土間⇒リビング

が一体の空間になっていて、あの雰囲気って良いよねーって夫婦で思っていました。

 

友人宅。めっちゃ開放的で素敵です。

みんなの宴会場にもなっています。 ( ̄∇ ̄)

ちなみにこの家は設計事務所「M+O(エム・アンド・オー)」さんで設計したものです。(写真はエム・アンド・オーさんのHPから)

 

 

また、以前見に行った「インゾーネの家」で土間とリビングが一体となった家があったのですが、あの雰囲気も結構好きでしたね。

 

インゾーネの家。この雰囲気、結構好きです。(写真・図面はインゾーネさんのHPから)

 

 

 

 

間取り図もあったので、HPから拝借しました。

シンプル!

 

 

 

 

 

 

 

そして2階。しつこいですが右が北…

真ん中上部のばってんは「吹き抜け」です。

WICはウォークインクローゼットで、その右が寝室です。

 

最初は特に制限は考えずに

「こんな間取りだと良いなー」って想いだけで書いてみたのですが、この家の面積は

約180㎡、55坪超!!

家でかすぎ!!

家の工事費を下げるのに最も効果的なのは

「面積を小さくすること」

です。

「このキッチン、素敵だけど30万円も上がっちゃうから諦めるわ!」

とか言っているよりも、家の面積を1坪小さくする方が効果的だったりします。

※ちなみに1坪=約3.3㎡=2畳=1.81m×1.81m です。

さらにちなみに、建築基準法では吹き抜けは面積に入りませんが、工事費を算定する「施工面積」には吹き抜けは入るのが普通です。

つまり、吹き抜け部分は「床は無いけど普通に部屋として工事する」というようにカウントされます。

と言うわけで、吹き抜けとは贅沢な空間なんですねー

 

我が家はできれば居住スペースで30坪台、車庫を組み込むならそれを入れて40坪前後が理想です。

が!

やっぱり好き放題に書いていると、どんどん面積が大きくなってしまいますね。

もっと意識的に小さくするように努力しなければ、分不相応な豪邸が建ってしまう!


広告

シェアする