外からの目線を気にしてみよう。

窓の配置

家をつくるとき

「窓の大きな明るい家が良い!」

という風に考える方は多いと思います。

例に漏れず、私もそういう考えですが、それと同時に

「なるべくカーテンをしなくても暮らせる家」

にしたいなー、とも考えています。

 

こんなオープンなリビングに憧れるけど、残念ながらうちはこんなロケーションではない!
ナイスロケーション

 

要は

「大きな窓は外からの目線が気にならないところに設置しよう」

ってことです。

「1階に大きな窓を付けたけど、常にカーテンをしている」

よりは

「吹き抜けの2階に窓を付けて、カーテンは不要」

の方が良いよね、って感じです。

例えば、道路を歩く歩行者や向かいのアパートからの目線を考えると、1階に大きな窓を置くのはどうなんだろうか、と。

開放的かもしれないけど、窓の向こうの歩行者と目が合うとか、アパートの壁しか見えないとか…

そういう窓ならいっそ、ない方が良いんじゃないか!って考えです。

 

1階に大きな窓があると、歩行者やアパートから丸見え。
結局、常にカーテンをすることになりそう。

目線の確認

 

怪しい人と目線が合ってしまう!
歩行者と目線が合う

 

それならば2階部分に大きな窓を付ければ目線を気にしなくて良くなる。

目線の確認

 

南側も同じですね。

目線の確認

かといって、1階のリビングに「全く窓を付けない」かと言えば、そうでもありません。

「一切カーテンをしない!」って考えている訳ではないですので。

あくまでも「メインの窓はこうしたい」という考えです。

 

ちなみに、2階にリビングを置いたとき、アパートからの目線を遮るためにはバルコニーに高さ2.3m位の目隠し板を設置しなくてはなりませんでしたが

「さすがにこれは無理だ」

と言うこともあって、2階のリビングは止めにしました。

(さらに、薪ストーブを2階に置くことにもすごく抵抗があったのも理由の一つですが。)

目線の確認

 

理想的には、この写真のような感じで

「窓から空だけ見える!」

っていうのが良いんです。

(↓この写真の2階の窓のイメージです。それにしてもでかい窓だな!!写真はお借りしました。)

空が見える窓のイメージ

 

 

がっ!

もしかすると、うちではこういう窓からの風景は難しいのかもしれません…

 

つづきます。


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