一寸先は闇?最後まで何が起こるか分からない!

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今日はちょっと長いです m(_ _)m

 

さぁ、ついに契約だ!

 

…って思っていたんですが、契約寸前になって…

 

①契約前に敷地測量をしてくれたのですが、敷地の寸法などが指定道路の図面とずれている可能性あり

②解体すると言っていた塀を、やっぱり残すという話になった。

③僕が買う土地の公共桝に、裏にある数棟の住宅が接続している。

 

ということが発覚しました。

 

①については、もしかすると「土地の中に指定道路が食い込んでいる」可能性があります。

もしそうなっていると、「自分の土地だけど、指定道路部分は使えない」ということになります。

例えば、土地が180㎡だとしても、指定道路が食い込んでいる(土地にかかっている)部分が5㎡あったとすると、実際は175㎡しか建築敷地として使うことができません。

つまり、5㎡は買ったはいいけど使えない土地、ってことになってしまいます。

当然、こういう大事なことは「重要事項説明」で不動産屋が説明しないと駄目なんだけど、今回は不動産屋さんも気が付いてなく、前日に自分で気が付きました…( ̄。 ̄;) 汗…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

指定道路に面している土地の場合は気をつけましょう!!

土地を売り出しているホームページなどで「セットバック〇m」などと表現されているのは、こういう場合が多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

②売り主さんが「あの塀は頑丈だから残した方が良い」とおっしゃっているそうで…

この塀、比較的最近に建てたようで、壊すのはもったいない!ってことらしいです。

いや…、残すかどうかは自分で決めたいんだけど…

 

そうは思いつつも…

 

今回の土地は、もともとアパートのようなモノが建っていて、それを壊した上で、土地を2つに分けて、1つは売り主さんが自宅を建てて、もう一つの土地を売ってくれる、ということになっています。

つまり、

売り主さん=今後のお隣さん

と言うわけです。

 

なので、あまり変に揉めたくないなぁ…という気持ちもあり、さらに、指定道路の部分はやっぱり塀があった方が良いだろう、

ということで、この点はOKと言うことにしました。

ただし、正面にある塀はどうしても邪魔だったので、売り主さんと協議した結果、費用を折半して壊すことにしました。

土地を買うのがお隣さんではなく、不動産屋さんだけが相手なら「最初に壊すと言ったじゃないか!」って強く言えたかもしれないけど、

まー今回はこれで良しとします!

 

③指定道路のみに接している家が裏に数棟あるのですが、それらの下水が僕が買おうとしている土地の「公共桝(こうきょうます)」に接続されていました。

「??」という方もいらっしゃるかもしれませんが、普通は、家から出た下水(台所やトイレからでる排水)は、自分の敷地の中にある「公共桝」につながり、そこから道路の下にある「下水道」につながります。

この「公共桝」とは、個人と札幌市の管理の境界線になるもので、下水につなげるときには必ず入るものです。

こういう物が道路の近くにあるはず。

これが公共枡です。

 

 

こういう感じですね。

画像は東温市のホームページから

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい住宅地なら1宅地に1個の公共桝が入っていますが、古い住宅地では、2宅地で1個、とかが結構多いようです。

同様に、この土地でも数棟の家が僕の土地の公共桝につながっていた、と言うことです。

わかりやすく言うと、他人の汚水が一回、自分の敷地の中に入ってくるってことですね。

何となくイヤですよねー

 

 

とまぁ、契約の直前にこんな話がちょろちょろと出てきたので、

「ちょっとこのままでは契約できません」

ってことになってしまい、契約が延期になってしまいました。

 

特に①がどうなるのか、ここが最大のポイントです。

果たして無事に契約できるのでしょうか…


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